白黒になったことで印象が変わって、自分はどちらかといえば見づらさを感じた。
1954年の初代ゴジラをDVDで観たことがあって「白黒映画=古い時代のテクノロジー」というイメージが先にあった。そこへオルソの特に冒頭部分、最近のガジェット片手に撮影しながら楽しげに避難する若者のシーンや、動画投稿サイトっぽくコメントが横スクロールする映像などまでモノトーンにされてしまうのが、どうにもすわりが悪くて変な感じだった。
それと、前半の閣僚会議パートのモダモダした展開も、色がついてないと結構かったるいモンなんだなと思った。
ではダメだったのかというと全然そんなことはない。
基本ゴジラが出てきた場面は全部かっこいい。
映像の作り方のことはよく分からないけど、構図? がもともと良いとかそういう事なのかもしれない。
熱線吐いた場面はちょっと神々しさすら感じた。
それはそれとして、やっぱり色はついてた方がいいなと思った。
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