2026-05-06

20260124① ウォーフェア 戦地最前線

 シビル・ウォーが好みではなかったためアレックス・ガーランド監督の作品はもういいかなーでもエルデンリングあるしどうしようと迷っていたのだけれど、公開まもない頃にレイ・メンドーサ監督のほうのインタビュー記事を読んで興味を持った。
 もともとは記憶をなくした隊員のために現場でなにが起きていたのかを見せようと再現映像を作る目的でレイ・メンドーサ監督が個人的に計画していたものが映画の企画に変わっただとかで、言われてみればたしかにお金をかけた再現VTRのようだった。前情報でそれを知らずに観ていたらワケが分からなかったかもしれない。

 敵に囲まれて恐い思いをする臨場感のある中東モノだったら、アウトポストのほうが面白かった気がする。
 ウォーフェアはほかのアクション大作では細かく描写する時間が割けないような負傷時の応急処置をじっくり描写していたのが印象に残っている。



20260117 ALL YOU NEED IS KILL

 去年のChaoの興収がどうとかで悪い意味で話題になってしまった印象が強い。Youtubeで公開された予告編も、コメント欄を見た限りでは顔のデザインが引っ掛かるという人が多いように感じた。私も、スマホのちっちゃい画面だと顔ばかり気になってしまった。
 Youtubeのものと同じかは分からないが、たまたま公開前に映画館で流れた予告編を目にする機会があった。画面が大きいのもあって顔以外の描写に意識を向けることができて、そこで初めて観てみたいと思えた。

 ループもので、宇宙からやって来たクリーチャーと交戦する主人公が死亡するたびに同じ日を何度も繰り返し、最終的に世界を救うことにはなるが敵に勝ったらそれまでの出来事はもちろん一緒に戦ってきた異性のパートナーとの関係性もリセットされてしまう。平和になった世界で初対面のパートナーと再会して、主人公は何ともいえない表情を浮かべる……大体どのバージョンでもこの大筋で作られているので主人公の年齢や映像表現やクリーチャーデザインで違いを見せるような感じだろうか。

 もともと大筋の話が出来上がっているしトム・クルーズ主演のほうは観たことがあったので、ボーイ・ミーツ・ガールに置き換わってもアッと驚くような展開とは思わなかったけれど。
 どぎつい色彩がとても目を引く映画だなと思った。



20260103② ロストランズ 闇を狩る者

 雰囲気が『移動都市/モータル・エンジン』みたい。荒廃した土地、貧富の差、暗い過去があるヒロイン。ポストアポカリプスものは大体そういうものかもしれないけど数を観たことがないので最初に思いだしたのがモータルエンジンだった。


 バケットホイールエキスカベータが好きなので沢山でてきて嬉しかった。

 ほかにもデカイ十字架を掲げた要塞? だとか、きかんしゃトーマスの顔の部分がデカイ髑髏になったような列車とか、心の中の男子がざわめく要素が詰め込まれていた。


 ミラ・ジョヴォヴィッチが出ていた他の作品のうち観たことあるものがアクション映画ばかりだったので、どうしても過去の出演作も思いだしてしまう。

 グリーンのようなブルーのような独特な虹彩のアップは実写バイオ、魔女はヘルボーイ、銃を構えればウルトラヴァイオレットで、男性と協力して敵と戦うストーリーは実写モンハンのようでもあった。魔女だけどアクションもいけます! って感じに見えた。


 話がややこしくて一回観ただけではよく分からなかったけど、好きなタイプの映像だったので「ちょうどいい映画」だと思った。



20260103① ワーキングマン

 市井の人々を食い物にする悪いヤツらをジェイソン・ステイサムがぶちのめす映画。
 前売りチケットの特典でTシャツ付きのとアクスタ付きのが販売されて即売り切れていたのが印象深い。

 今回は工事現場の現場監督として働く元軍人役だけれど、いうほど工事現場で戦う場面はなくて職業あんまカンケーなかったな、と思った。
 むしろ仕事道具を殺しに使わないことを徹底していたと思う。

 銃火器の入手はかつての仲間が助けてくれる。
 さらに敵のロシアンマフィアを一人倒すごとに幹部がメンツを気にして「クリーンサービス」を手配するものだから、主人公が警察に疑われるような遺体も証拠も残らない。途中からはその描写すら省略されてるが、ステイサムが敵の本丸へ乗り込みいつものごとく無双した後でも「このあと掃除が入るんだろうな」と……絵づらは血の池地獄なのに、事後を想像したら何だか可笑しかった。
 ついでに家族の問題もさらっと解決してしまう。「命の恩人」を否定できる人はいない。

 正義側に都合のいい展開のオンパレードなのかもしれないが、ストレスなく観られるので良い印象を抱いている。
 ほかのスタローン脚本の作品も観てみたいと思った。