映画館での上映予定時間が16:00~19:00と長めで始まる前はちょっと怯んだが、実際は途中20分間の休憩(兼整氷タイム)込みで18:15閉幕だった。19時までというのは進行が押した場合の余裕をもった枠だったのかもしれない。
尺が短いように思われるかもしれないが、公演の内容はかなり充実していると感じた。
出演するスケーターが多いしとにかく豪華。それぞれの強みを生かしているから幅広い演目に触れることができる。だれが観ても何かしらお気に入りの作品が見つけられるのではないだろうか。私は宮原知子さんのコレオにとても惹かれた。
主役の羽生結弦は「ザ・王子様!」って感じ。テレビで試合しか見たことがなかった自分にはあの映像演出が見慣れないもので、何だかこそばゆくて落ち着かなかった。彼のファンはあれくらいキラキラしたものが丁度いいんだろうか。
ゲスト出演で言えば大地真央が大活躍していた。後半に至っては普通にステージで歌って踊る大地真央が見られた。もはやスケート関係ない。スケート観に行ってレビュウが始まるのは、なかなか不思議な鑑賞体験だった。
フラフープを回しながらスケーティングを披露する女子スケーターさんもおられて印象的だった。のだけど、アレはストーリーを絡めた演出とかできなかったんだろうか。照明とフープの色が変わるだけだと惜しい感じもした。
アイスショーは以前べつの団体の公演を長野で観たことがある。宿泊地を気にしつつ現地まで移動して鑑賞するのもそれはそれで良かったが、言うて映画館のほうがチケット代は手頃だし、画面が大きくて見やすいし、寒くないし座席がふかふかでケツも痛くならない。
特に推しがいるわけでもないので映画館でも充分楽しめるなーと今回思った。
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