2023-09-18
20230610 リトル・マーメイド
2023-09-13
20230604 クリード 過去の逆襲
20230602 65/シックスティ・ファイブ
アダム・ドライバーが大変な目に遭うシチュエーションが好きだ。
今より数千万年前、どこかの銀河にある惑星で始まる物語……の割にはバリバリ英語喋るから、そういうテイで! を受け入れるまでに少し時間を要した。
全体的にはアダム・ドライバーが大変な目に遭っているので普通にたのしかった。
画面が、でかい生き物、でかい虫、でかい音で埋め尽くされていて、少し前進してはピンチ!驚きの展開!また少し前進してはピンチ!驚きの展開!……がひたすら続く。
この一本調子が人によっては退屈に感じるかもしれない。
面白いは面白いけど、劇場でやったら「これは配信待ってもよかったかな」とか言われてそうだし、もし配信限定だったら「劇場公開でも良かっただろうに!」と惜しまれていそうな気もする。劇場か配信かのボーダー上にあると思う。
平日の昼過ぎに再放送していたら、
「あっ、気がついたら何となく全部みちゃってた」
ってなりそうな、そういう意味でちょうどいいのが好きな人にはアリなやつ。
20230502 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
2023-09-12
20230428 聖闘士星矢 The Beginning
20230421 #サーチ2
20230412 世界の終わりから
20230331 ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
2023-09-10
20230317 シン・仮面ライダー
シン・ゴジラとエヴァで掴んだ客にサービスするどころかガンガン振り落としていったところに、物凄く「おたく」を感じた(しっかり振り落とされた)。
でも怪作ほどリアタイできて良かったなって思ったりはする。劇場の空気感も思い出になるので。
映画館で近くの席に友達と連れ立って来ていた男の子グループがいて、終わってから片方が
「なんか、ゴメン」
と言っていたのを私は聞き逃さなかった。
20230305 アラビアンナイト 三千年の願い
2023-09-09
20230303 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
ツイッターでフォローしていた人が試写会で観たとかでめちゃくちゃ推してて、「この人がそこまで言うなら……」で観てみた。
銀魂みたいだなと思った。SF+お下品+映画パロディ+所帯じみた風景+人情モノだったので。通った作品の違いからハジケにたとえる方もその頃多く見受けられた。ボーボボは知らないが言わんとしていることは伝わる。観てると気持ちが小学生に戻ってしまう。
家族であれ知り合いの人であれ、困っている相手に対して何ができるか? と考えた時、自分などはもう面倒くさくなっちゃって、「正解が分からん」「他にうまくやってくれる人がいるだろう」「ちょっと様子見しよう」などと言いながら、何もしない事がほとんどだ。
ここぞという時にフザケずに、彼女のような「見捨てない」という大まじめな選択ができるだろうか。
20230222 ベネデッタ
観ようと思った理由:エッチそうだったから。
現代人からしてみれば「これは典型的な何かの人格障害だな」で片付けてしまえるものだろう。
そういうのを知った上で観るとクソ女だけど、彼女は他者を顧みることが全くない割にしかし天罰が下らなかった不条理な存在で、いったいどの神様に愛されていた女なのかと不思議な気持ちになった。
でも、あそこまで自分を貪欲に信じられたら怖いものはないだろうなとも思う。
絶対に真似なんかしたくないけど、強い女にはこんなパターンもあるのねと。参考までに。
20230203 ノースマン 導かれし復讐者
洋画の予告をイチ早く見たくてユーチューブで 漁っていた時期がある。検索ワードに「movie trailer」とか入れたりして(英検4級)。
ノースマンもその流れで見つけて、何喋ってんのか分からないけど重苦しい雰囲気にすごく惹かれた。キャストも豪華、アニャ・テイラー=ジョイ好きなんで、日本での公開があるといいなと期待していた。
本予告で、のっしのっしと歩き、素手で敵を殴り倒す(打撃でよくあるドスッという重低音の効いたSEも標準装備の)主人公に、「アクションは鈍重そうだな」とは思ったものの……アニャ・テイラー=ジョイが出るなら観よう、みたいな。
実際観てみたら思ってたのと違ったけど、面白いは面白かった。
アクションを求める人にはおすすめしないが、時代考証頑張ったんだろうな、みたいなやつ。
世界を創ったのが神様だと信じられていた時代に生きた人間の感覚ってこんなだったのかなあ、と思いを馳せたりするのにいいのではないか。
神話とかまじないとか、そういうの好きな人はいけるはず。逆に言えばそっち方面の教養がないと何してるんだか分からなくて置いてきぼりを食らう。しかし血なまぐさい描写がまあまああるから、ファンタジーが好きなだけではキツイ気もする。
この作品の需要がどこにあるのか分からない。
でも雰囲気はかなり好き。話はフツーだけどめっちゃ画力の高い漫画みたいで。
20230106 カンフースタントマン 龍虎武師
去年はあまり映画館に行けなかった。記録を見直してみると比較的少ない。
その中でも特に気に入って複数回観た作品の一つが『マッドゴッド』で、2回目鑑賞時の予告で『カンフースタントマン』を知った。
私は80年代生まれでアクションスターといえばシュワちゃんの印象が強い。テレビで頻繁に再放送をやっていたからだ。香港アクション映画も再放送はされていたが、ジャッキー・チェンの主演作をちょっと見たことがある程度だった。
直撃したのは自分より一回り上の世代だろう。
ただサモ・ハン・キンポーだけは、たまたま学生時代に部活の先輩から「サモ・ハンに似ている」と言われていたため知っていた。
本作で動くサモ・ハンを初めて見た。
取り扱う題材が体を張ったアクションだから、差し挟まる映像がいちいちとんでもない。
ドキュメンタリーと聞くと証言をまとめて歴史を追う淡々とした映像ってイメージがあったのだけど、思っていたよりかなり緊張感があった。物理法則をいやでも意識させられる。
危険そのものを目で楽しむ感じで、映画というよりサーカスを見ている気分。
あと、これを「かっこいい」と言ってはいけないのかもしれないが、男が腹をくくる瞬間について語られている場面はグッときた。
その時代の泥臭く危険きわまりないやり方は無理だとしても、なんだかんだ体を張った映像は作られ続けるのだろう。
今の後継者たちが、未来では、全く新しい様相のアクションを生み出しているのかもしれない。