アダム・ドライバーが大変な目に遭うシチュエーションが好きだ。
今より数千万年前、どこかの銀河にある惑星で始まる物語……の割にはバリバリ英語喋るから、そういうテイで! を受け入れるまでに少し時間を要した。
全体的にはアダム・ドライバーが大変な目に遭っているので普通にたのしかった。
画面が、でかい生き物、でかい虫、でかい音で埋め尽くされていて、少し前進してはピンチ!驚きの展開!また少し前進してはピンチ!驚きの展開!……がひたすら続く。
この一本調子が人によっては退屈に感じるかもしれない。
面白いは面白いけど、劇場でやったら「これは配信待ってもよかったかな」とか言われてそうだし、もし配信限定だったら「劇場公開でも良かっただろうに!」と惜しまれていそうな気もする。劇場か配信かのボーダー上にあると思う。
平日の昼過ぎに再放送していたら、
「あっ、気がついたら何となく全部みちゃってた」
ってなりそうな、そういう意味でちょうどいいのが好きな人にはアリなやつ。
0 件のコメント:
コメントを投稿