そんな娯楽らしい娯楽のちょうどいい映画が好きだ。去年だと『ザ・ロストシティ』とか。
D&Dもちょうどいい感じで好き。
もととなったゲームのことはほとんど知らなくて内容はチンプンカンプンだった。最初の鳥人間は「ジャーナさん」だと思いこんでいたし、パラディンが何なのかも分からない。テレビゲームが全部ファミコンだと思ってるお母さんくらい分かっていない。
それでも、キャラクターやアイテムその他もろもろ専門用語が繰り出されるたび、どこか知らない土地を訪れたような不思議な魅力があって楽しめた。各人が言葉を言わされている感じがないので聞いてて心地がいい。
エンディング中に変なタイミングで始まり変なタイミングで途切れる日本版主題歌(無理やりねじ込まれた感がすごい)とか、SNSでセクシーパラディンなるワードが一人歩きしていく流れに戸惑ったことも記憶に残っていて、外側の部分も含めてこの年の印象的な作品の一つって感じ。
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