2019年版も観たのは覚えている。終盤の何かいっぱい出てきたところだけは印象に残っている。あとはあんまり…。どうしてもギレルモ・デル・トロ監督のと比べてしまう。
今回のは別の単行本からの映像化らしく雰囲気もだいぶ違ったので、前のとは別ものだと思って観ることができた。
ヘルボーイのビジュがいい。
鼻筋の通ったイケメンで、モデルみたいな頭身で、素肌に纏ったコートがはだけると胸元が見えるのもセクシーでよかった。
ヘルボーイに協力することになった人間・トムもヘタレじゃないのがいい。
陰鬱な雰囲気にとても惹かれた。動物から人間に姿が変わるシーンがすごく気持ち悪くて好き。
しかし暗い雰囲気を楽しめていたのは最初のうちだけで、画面がずっと暗いままなのは途中から退屈だった。
やむを得ず降り立った土地で怪異に巻き込まれているから仕方ない、クルキッドマン倒さなきゃいけないのも分かるんだけど、当初の目的はどうした? と思ってしまった。
とはいえ以前の3作とはベクトルの違うことをしていた作品なので、たぶん忘れることはないと思う。
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