以前のANDROGYNOS(4月5日・4月6日の上映会)と同様、チケット会社で先行受付が行われたものだが、今回は空席を映画館の予約サイトで購入することも可能に。
DVDは購入しなかったけれど少しは売り上げに貢献できればと思い上映会のみ行ってきた。私が行った映画館はほぼ満席だった。
この2月のライブ2日目に、5月の横浜でのワンマンが告知されている。それを知ったうえで観ているものだから、感慨というほどの感慨はなかった。
それでも四半世紀前に繰り返し繰り返し聴いてきた曲、ライブで見よう見まねで覚えたあの一糸乱れぬ振り付けをやっていると、やっぱり楽しいものだった。
思い出補正を抜きにしても、今、そうして同じように楽しめるのは、彼らが作り上げた曲が素晴らしいものだからだと思っている。
(追記)
5月18日、横浜2デイズのうち2日目だけ行った。
いくつかの上映会やライブを観ていくうちに、PIERROTはもういいかなという気持ちのほうが強くなった。いい意味で。
現在は他のバンドで活動されていて、そこで作られた曲に触れるとPIERROTとはだいぶ違うのが分かる。こういうことがしたかったのね、と。
仮に、今、PIERROT名義で新譜を出したとしても、かつての彼らとは同じじゃないのだから、活動の続きとは呼べないものになる気がする。
であれば、またそれぞれのやりたかった事を今後もやり続けたほうがいいよな、と思った。
今年はほかにキリトさんのソロから1月の渋谷と7月の代々木、TAKEOさんがいるH.U.Gの8月の原宿のライブを観に行った。
私はいわゆる「いちげんさん」なのでライブそのものにはノリきれないのだが、PIERROT以後の各メンバーとファンの方々の精神的な結びつき・信頼をしっかり感じられる、素敵な空間を観ることができた。形も名前もある、ちゃんとした愛のある関係性を築けていて、うらやましいと思った。
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