公開前の宣伝ではティア役の声優しか発表されていなかった。デクのほうは観てのお楽しみなのか? と思いきや、デクには吹替え声優がいなかった。字幕版と同じくヤウージャ語に日本語字幕がついている。
見慣れないスタイルで物珍さを感じながらの鑑賞になった。
吹替版は土曜の昼間に観に行った。座席には小学生もちらほら。字幕は読めたんだろうか。
とは言っても、内容はほとんどテレビゲームに近い。しかも死にゲー。ゲンナ星の生物もモンハンみたいな見た目だし。話も難しくないし、雰囲気で分かるかなと思った。
プレデターシリーズは人類が地球外知的生命体と戦う話だ。フィクション界における巨大ブラック企業のひとつウェイランド・ユタニ社のアンドロイドが登場するのであれば、ティアやテッサを地球人の延長と見なしてもいいのだろう。地球から来た人と言葉の通じないプレデターの図式は守られている。
キッズから見ればなおさら、字幕でよう分からん言葉を喋る宇宙人なのだから、プレデターシリーズの雰囲気はむしろ小学生のほうが強く感じていたりするのかもしれない。
日本のレーティングはG(全年齢)で、赤い血以外のカラフルな液体が流れ出る。しかもその流血も最小限の描写にとどまっている。
個人的にはもうちょっとグロと残忍さが欲しかった。
デク君も返り血くらいで興奮してないでもっと皮とか剥いでほしい。
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