タートルズといえば小学生の時ちょうどテレ東の水曜18時台で放映されていて、カメ達の活躍そっちのけで「シャワキチャン!!」を連呼しまくった記憶がある。
スパイダーバースとはまた違った色彩と見せ方で楽しめたが、とにかく、目が疲れた。
冒頭から何かチラつくような、カクカクしてるような強い違和感があった。後になって意図的にフレームレートを落とした映像だったことを知り腑に落ちた。スクリーンが大きければ大きいほど一コマ一コマを全力で目で追ってしまうのかもしれない。眼精疲労が酷すぎて翌日まで頭痛が続いた。
カメ達はおバkわんぱくかつ好奇心旺盛で、目線の高さを完全にキッズに合わせたところに好感が持てた。
映画ではカメ達だけではなく、彼らを保護したスプリンターの視点も並行して描かれる。全体的に子供向けでありつつ大人が観るとそれはそれで感じ入るものがある。
かつて「シャワキチャン!!」を連呼していた元キッズの中には、今やスプリンターと同じく子どもを育てる側に回った方もおられるだろう。終盤で彼が子離れする瞬間には、何かしら思うところがあるかもしれない。
構成は伏線のお手本みたいな流れだった。
仮にひとつの映画が2時間くらいあったとして、登場人物やエピソードの数って一度に覚えられる量に限りがあると思う。ミュータント・パニックはそこのボリューム感がとても丁度良かった。
アクションは思っていたよりジャッキーしてた。
同じテレ東、水曜、18時半のビーストウォーズは子供時代に見たものと記憶していたが、調べてみたらその頃すでに中学生だった。
私の頭は小学生から成長していない。
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