単純に建築や衣装の見映えがいいので眺めるだけでも充分に元が取れた。
オジサン達ばかり100人ほど集まって、自分らの中からいちばん偉い人を選出する話。
とは言え純粋な信仰心だけで決まるというものでもないようで。
根回しも謀略も、そこらへんの政治家や企業や病院の長を決めるのと同じように、あらゆるカードを繰り出して戦っていく。
そこまでして法皇になりたい有力候補たちの様子に、歴史ある宗教団体のトップを決める選挙“なのに”ああなのか、そういう特殊な選挙“だから”ああなのか、あれはどっちなのかと考えてしまう。
途中の投票結果がころころ入れ替わるから飽きなかった。
ただ不勉強なままカトリックについて何も知らずに観てしまったせいで、あのオチはピンと来なかった。
もう少し勉強してからまた観なおしたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿